お墓ができるまで

お墓ができるまで

 

【①採掘】

現在日本では小松石、庵治石など約150種類が採石されています。

【②加工】

原石は墓所設計図面に従って切断加工が進められます。石の種類にもよりますが、一往復で3mmほど。完全に切断されるまで約2時間。切断の際の摩擦熱と石の粉じんが生じるため常に冷却水を浴びせます。

【③彫刻】

彫刻作業では研磨された石の表面にゴム板を貼りつけ、刻む文字がゴム板に転写されカッターで切り抜かれます。文字の切り抜かれた石は、金剛砂を含んだ高圧空気によって吹き付けられゴム板の切り抜かれた部分のみが彫られます。
最後に熟練した職人がノミを加え、昔ながらの手彫りの質感を出して墓石となります。

【④基礎工事】

墓石すべての重みが掛かる重要な工事。鉄筋を組んでコンクリートを流し、中心には、散骨、水抜きの穴を作り、地上とつながっている部分を作ります。

メッシュ鉄筋

 

基礎コンクリート打設

 

【⑤据え付け工事、建込み】

据え付け工事は弊社の職人が一つ一つ丁寧に施工いたします。
新しい施工技術を取り入れながら伝統ある施工技術も使い、据え付けいたします。

 

外柵施工


    

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