安らぎって

2011年10月16日

安らぎについて

こんにちは、柴田昌範です。今日は安らぎについてです。

皆様は「安らぎ」という言葉を耳にすると、リラックスという言葉を連想すると思います。
日々の生活の中でどのタイミングが一番リラックスし、安らぎを感じますか?

お風呂に入ったとき、ビールを飲んだ時、寝るとき、たばこをふかしたとき、人それぞれいろいろあるだと思います。
私は寝る前の布団に入って寝るまでのあの時間がとてもリラックスできます。 また、音楽を聴くことも大好きであり、リラックスできます。また余談ですが、私の場合は特殊で、仕事柄、「安らぎ」という言葉は「死」を連想いたします。亡くなった方に「安らかにお眠りください」と言いますし、墓石のデザインも「安らぎの〇〇」というお墓が多いからです。

また、単に「安らぎ」という言葉はあまりピンとこないあいまいな状態を指す言葉だと思います。
それをわかりやすく表現しますと、「安らぎ」の逆の言葉は安らがないこと、つまり「不安」です。「不安」と聞くと、それがどのような常態かがイメージがつくと思います。 

逆説的ですが、その不安が解消できた瞬間が「安らぎ」を感じる瞬間なのではないでしょうか。

不安ばかり感じているように思われがちですが、同時に安らぎも感じているということです。

 

柴田昌範

    

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