目的と手段

2011年08月31日

目的と手段

 こんにちは。

先日、とある公認会計士さんとお話しする機会を頂き、とても興味深いお話を聞きました。

またそれを自分なりに解釈してみました。

題材と出たのはお花屋さん

お花屋さんに買い物に来るお客様はその店にあるお花を買いに来る目的ではないというお話です。彼女へのプレゼント、お見舞い、またお墓参りと様々な目的を持った方々がいらっしゃいます。花屋さんからするとお客様すべてが自分のお店のお花を買うことが目的だと思っております。この目的のずれがお客様の満足度やトラブルの原因になります。
あくまで、お花を買う行為は手段です。

言い換えれば、このお客様の目的を理解することでお花選び、ラッピングなどどのようにすべきか分かるというもの。
商売の答えはお客様が持っているということです。こちらには答えはありません。 こちらは手段を提供するだけです。

お墓に置き換えますと、お墓はお墓参りをする手段です。

また、お墓参りも手段であり、本当の目的は・・・

この先はまだわかりません。とても深い世界に入りそうなので続きは後日。

お読み頂きありがとうございました。

 

柴田 昌範

 

    

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